世界一周経験者が考える旅に対する5つの不満点

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前回は旅に対する醍醐味やメリットの部分について記事を書きました。

今回はそれとは反対に旅に対する不満やデメリットの点について書いていきます。


移動時間が長い上に生活リズムが狂う

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前回、移動時間が長いことは自分の思考を整理できると書きましたが、12時間を超えるようなフライトや24時間のバス移動といった長時間の移動の体に対するダメージは相当です。私は南米で24時間のバス移動を経験しましたが、到着間近には座っている感覚がなかったです。このような移動をしてしまうと生活リズムが狂ってしまい取り戻すのに時間がかかってしまうのでデメリットだと思います。


ぼったくり、テロ、デモ、スリの被害に合う可能性がある

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日本の治安は本当に良いです。安心と水がタダなのが日本の良いところであるところは間違いありません。ですが、海外では違います。気をつけている時は被害に合うことはあまりありませんが、油断をするとやられることがあるので注意が必要です。実際に私は旅の終盤でパレスチナにて3万円分ぼったくられました。完全に警戒心が緩んでいました。みなさんも注意してください。


予定通り物事が進まない

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旅をしていると物事が思い通りにならないことは多々あります。トラブルは旅のスパイスとよく言われますが出来ることならトラブルには巻き込まれたくない人が多いと思います。私は帰国日に万里の長城に行き、その後に空港に行こうとしたのですが万里の長城から空港までのタクシーが全くなく現地の人に頼み空港に送ってもらうことになりました。ですが、着いたのは空港まで2時間程度かかる駅でした。これにより時間に間に合わず、飛行機を逃しました。中国ではLINEが使えないので到着を待っている人に連絡することが出来ず、何の連絡もないまま空港泊させてしまいました。今でもあの日のことは忘れることが出来ないですし、空港泊をさせてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

日本食が食べたい時に食べられない

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日本食がずっと食べられない、湯船につかることができないのは結構辛いです。どちらも探せば、あるのですが基本的に貧乏旅行者にとってクオリティーが高くないのに高額であることが多いです。先日も8日間だけモロッコに行きましたが、日本食と湯船がとても恋しくなりましたし日本って改めて良い国だと実感しました。

友人に会えないが故に孤独を感じる時がある

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旅人は自分から話しかけたりしない限り、基本的に一人です。一人が他の人に比べ好きな自分でさえ、旅中には孤独を感じる場面が多々ありました。テクノロジーの発展によりどこにいても電話することは出来ますが、実際に会って話すのとは違う部分もあると思います。人は自分一人では生きていけないということを旅を通じて痛感しました。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか。旅の良い面ばかりに目を向けるのではなく、考え直すきっかけになっていただけたら幸いです。どんなことにも良い面と悪い面があるのは当たり前のことなのでそれを考えた上で行動していける癖をこれからもつけていきたいと思います。